ホモと見るタイヤ交換。

12/25と言えば世間ではクリスマス本戦。ツリーも残り24時間の生命を燃やし尽くさんとばかりに生命をかけて戦う。そんな聖なる日に。

タイヤを交換していたぜ。

(実はこの1週間近く前、大雨の中バイクを持ち込むというキチガイムーブをしてお店のお兄たま達に迷惑を掛けたことも付け加えておく)

BRIDGESTONEのBattleCruise H50、大型クルーザー専用のタイヤだ。レの国♂で産まれたクルーザーバイクは、その振動もさることながらゆったりのんびり走る楽しさを味わうバイクでもある。ただ、タイヤの相性があまり宜しくない場合もあるのだ。

変更前はミシュランのコマンダー3を使っていた。確かにいいタイヤだった。しかし。

「乗せられている感じ」がする紳士的なタイヤだった。操舵が効き始めるのが少し遅いイメージがあった。だから今回、アドバイスに従いバトクルH50にしてみたという訳だ。

【ホモ特有のガバガバレビュー】

操舵性 ★★★★☆

ミシュランが霞むくらいの「俺が俺が」スタイル。納車当日に感じた「メスガキバイク」の再来である。それくらい路面をなぞるんじゃなく路面を蹴りつけて死ぬまで踏み続ける、そんな感じのリアクション。操舵が効くのも早い。さすがバトラックスの系譜と感心した。

デザイン ★★☆☆☆

これは素直にダサい。ミシュランがかっこよ過ぎた。だがバイクのタイヤにデザインなんてあまり関係ないので気にしなくて構わんッ！H行こう！

そしてこのブログを見に来ている方の大半が気にしていそうな

「YAMAHA Bolt C specの持病、シミー現象」についてだが。

改善した。劇的に改善した。

かつて西九州自動車道無料区間を80キロで走行中にヤエーするためにハンドルから左手を離しただけでシミーを起こしていたこのメスガキが、シミーを起こさないのである。これは地味に朗報だ。Bolt全般でシミーは問題になっており、そのヤバさたるや「リコールになってもおかしくないのにならない」という、メーカーすらお手上げの内容なのだ。だが、H50に替えたら治った。やはり扁平率の問題だったのだろうか……。

さて、いいタイヤに変えたのはいいが、また別の問題が浮上したのだ。(続く)