忖度無し!SHOEI EX-ZEROクソザコレビュー
うー、ヘルメットヘルメット!
今、ヘルメットを求めて全力疾走している僕は、予備校に通う24歳、学生です。強いて違うところをあげるとすれば、Araiに興味があるってことカナ!名前は、種馬ホモ男!という訳で近所のにりんかんにやって来たのだが疲れからか、不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまう。後輩をかばいすべての責任を負った三浦に対し、車の主、暴力団員谷岡が言い渡した示談の条件とは・・・
(ホモ要素はあんまり)ないです。
【EX-ZEROってどんな奴?】
みんな大好きSHOEIのEX-ZERO。ネオクラシック路線を貫くライダーのための厳つくて何かと使いづらい不便なヘルメットだ。後述するが「我慢は浪漫」を地で行く使い方をしないと何かと悲しくなるヘルメットでもある。
当職はこのヘルメットに密林で仕入れたこのゴーグルを付けている。
https://www.amazon.co.jp/GOHAN/dp/B07JWJPWFH
何しろ最初から着いているクリアシールドでは顔丸見えだし、タクヤゎ鼻から下が寒いし、このクッソ寒い時期にはゴーグルがないとヒーロー陵辱ばりの寒風が顔を襲うからだ。
ヘルメットインカムは安定のB+COM ONE(通称おねちゃん)を選択。日本製だし、薄型イヤーパッドじゃないと耳が圧迫されて頭がクイズ入らない!になってしまうと先輩に脅されたからだ。
丁度当職が購入した時はフェイスプレートが無料で1枚付いてくるキャンペーンをしていた為、あえてキワモノカラーのカラフルを選んでみた。店員さん(♀)にねちっこい声で「敢えてのキワモノで…」と言った時の「何なの…この人…」って顔は思い出すだけで2回男汁を出せる。
内装はPFS(パーソナルフィッティングシステム)を利用し、自分の頭にあったサイズに調整してもらった。万全のレビューを期すためだ。これは確かに通販で買うのとは訳が違う、自分に合った最高のパフォーマンスが得られる良サービスだと思う。
https://2rinkan.jp/shop/service/shoei_technicalshop/
【ホモ特有のガバガバレビュー】
静粛性:★★☆☆☆
ぶっちゃけうるさい。
時速60キロ未満はインカムから流れる音楽も心地よいが、60キロを超えると風切り音が凄まじくひでぇ。風切り音ほんとひで。で、インカムの音をあげると信号待ちや渋滞で止まったら大爆音に耳をやられるの繰り返し。インカムとの相性はある種最低最悪かもしれない。
耐寒性:★☆☆☆☆
顎のエアインテークは閉じないため、寒い冬には顎から冷たい風が容赦なく襲い掛かる。眠気も覚めるから丁度いいと思えるよく訓練されたドMライダーでなければ殉職必至。
デザイン:★★★★☆
カフェレーサーやボバー、フリスコチョッパーなどの「古臭いんだけど新しいデザイン」のバイクには良く似合う。当職が先日にりんかんにお邪魔した際はハーレーダビッドソンに乗っているお兄たまがこのヘルメットを被っており、幅広い年齢層や車両に愛されていると実感出来た。
よくこのヘルメットを購入しようとする人はAraiのラパイドネオと比べるようだが、路線が全く違うので注意が必要だ。
https://www.webike.net/brand/49/series/23070/?ua=sp
ラパイドはあくまでも「ネオクラシックを狙ったフルフェイス」。EX-ZEROはどちらかと言えば「ジェットヘルメットをワルい感じにしたフルフェイス」。にりんかんの店員さんもそれは言っていた。インカムの静粛性を考えたらラパイドが無難ですよー、といった具合に。
だが我慢は浪漫と言った通りだ。
山道をこいつを被って走っている時の、空気がダイレクトに肺に飛び込んでくる感じ。これは被った奴にしか分からない話だ。特に今の時期は気持ちのいい風を顎に食らい、凍えながら走るホモライダーは大自然のおもちゃという訳だ。
総評として軽さとカッコ良さと、ゴーグルひとつで印象の変わる百面相なヘルメット。代わりにライダーとして何か大切なものを捨ててまで被るべきか悩むノンケには向かない、使う人を選ぶヘルメットなのだ。
【追記2023.1.12 バイザー付けた】
黒いのがヘルメットに着いているな。そう、バイザーだ。
(公式サイト引用)
風切り音ひで問題解決のために試しに付けてみた。まぁ…うん…あまり分かりませんでした。
ただアウトロー感は出た。高速走行時は投げ捨てたいくらい邪魔だったが(憤怒)
じゃ俺、白濁液(にごりざけ)飲んで寝るから…